青森山田が決勝戦で対決する山梨学院とは第88回選手権決勝で対戦し0-1で惜敗した、
11年前の雪辱を賭けた決戦となる!
青森山田は11年前の雪辱を賭けた決戦
決勝戦は11日午後2時5分さいたま市の埼玉スタジアムでキックオフ。
この決勝カードは、11年前に山梨学院が初出場初優勝した時の第88回大会と同じで、青森山田としては当時の借りを返す絶好の機会であり、かたや山梨学院は歓喜の再現を目論む。それぞれの思いを抱きながら晴れの舞台に立つ。
青森山田のキャプテン
キャプテンの藤原優大選手(3年)は大会屈指のセンターバックと称賛され、空中戦の強さはピカイチであり、その長所は守備時だけでなく、攻撃時にもいかんなく発揮される。
相手に警戒されながらもそれを上回る高い打点からゴールを決めて見せる選手。
「自分が直接ねらうというイメージより、ボールを後にそらすことでは走りこんだ味方が詰めてくれれば」と必ずと言っていいほどきわどいシーンまで発展させていく。
その破壊力には目を見張るばかりで、藤原選手は「決勝戦では集大成と言えるようなゲームにしたい」とコメントしている。
引用元:koko-soccer.com
山梨学院のキャプテン
キャプテンの熊倉 匠選手(3年)は堅守を誇るチームの大黒柱であり、最後尾から途切れることのないコーチング、シュートストップの反応の良さはチーム全体に安心と安全をもたらす。
準決勝の帝京長岡戦ではPK戦にもつれ込んだもののGK熊倉が2本止める大活躍をした。
山梨学院の長谷川大監督も「熊倉はどんな状況でも落ち着いている。止めてくれると信じていた。」
と全幅の信頼を寄せている。
第99回全国高校サッカー選手権大会 応援歌『本音』sumika
試合結果は青森山田2-2山梨学院(11日、埼玉スタジアム) 90分、前後半10分ずつの延長戦でも決着がつかず、青森山田がPK戦の末敗れ、2年連続の準優勝となった。
11年前の決勝戦で敗れた山梨学院へのリベンジが果たせなかった。