東京で一人暮らしをしている23歳のさやかは(高畑 充希)仕事もプライベートもうまくいかない。
2月のある寒い夜、コンビニの帰り道アパートの前でお腹がすきすぎて動けなくなっている見ず知らずの若い男性・樹(岩田 剛典)に遭遇し、“お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません、躾の出来た良い子です。”と話しかけられるが・・・。
あらすじ
酔っぱらっていたさやか(高畑 充希)は、どうせ夢の中の出来事だと子犬を拾うようにお腹をすかせた樹(岩田 剛典)を家にあげ、カップラーメンを食べさせシャワーを貸す。
翌朝、いつの間にか眠ってしまっていたさやかが目を覚ますとキッチンで樹があり合わせの材料で
作った朝食が並べられていた。自炊や手作りの料理とは無縁の生活を送っていたさやかは朝食のおいしさ、あたたかさに思わず涙を流してしまう。
樹が荷物をまとめ、帰ろうとすると「行くところがないならうちにいなよ」と言ってしまう。
そして、さやかは樹に家事全般を担当してもらうことを条件に“半年間”という期限付きの同居生活が始まる。

出典元:search.yahoo.co.jp
さっそく樹はコンビニの仕事をはじめ、夜間勤務の樹と朝からの勤務のはさやかは入れ違いで生活するようなり、樹はさやかにお弁当をつくって休み、さやかは樹の作ってくれたお弁当を持って会社に行くようになる。
休日には樹がコンビニの仕事で得た給料で買った自転車で、さやかと2人で一緒に河原や土手に行き
野草を摘み取り食材に使い美味しい料理を作ってくれた。
さやかにとって樹は大切な存在になっていった。さやかは樹はただの同居人だと自分に言い聞かせながらもあることがきっかけで、抑えていた気持ちがあふれ、樹に告白する。
樹も同じ気持ちで、お互いが愛情を確認し、幸せをかみしめる。
しかし、樹は期限の半年後に姿を消してしまう。さやかは時が過ぎ喪失感を抱えながらも樹がいない生活を受け入れ始めるが、ある日、樹から郵便物が届く。
さやかは樹の秘密を知ることに。二人の恋の結末は?・・・。
作品紹介動画
キャスト
日下部 樹役:岩田 剛典(EXILE/三代目J soul brothers)
河野 さやか役:高畑 充希
竹沢 陽平役:阿部 丈二 野上 ユリエ役:今井 華
玉井 千秋役:谷澤 恵里香 警察官役:相馬 一之(ユリエが駆け込んだ交番の警察官)
来店客役:酒井 敏也(さやかの勤める不動産会社の客)
内覧客役:木下 隆行(さやかの勤める不動産会社の客)
山崎 誠役:ダンカン(さやかの勤める不動産会社の上司)
登来 柳明役:大和田 伸也(有名な華道家で樹の秘密に関係しているが・・。)
河野 典子役:宮崎 美子(さやかの母で再婚している)
スタッフ
監督:三木 康一郎 脚本:渡辺 千穂 音楽:羽毛田 丈史 撮影:板倉 陽子
照明:木村 匡博 美術:AKI
主題歌
『やさしさで溢れるように』 Flower